作業が遅いやつは仕事仲間に嫌われる
( ´ー`)y-~~おいすー
バイト先の店長から作業要領について教わったことをまとめとく
- 同じことは繰り返しやる
例えばA→B→Cという工程の作業が3つあるとする。
この時、A→B→C→A→B→C→A→B→Cとやるのではなく、
A→A→A→B→B→B→C→C→Cとやる。
具体的に言うと、「イカゲソの仕込み」という作業がある。
ゲソを適当な大きさにカットして、足を一つ一つ切って、パックに入れていくという作業だが、
いちいち一匹づつやってたら時間がかかってしょうがない。
一気に20匹分ぐらいをやるには、同じ作業を繰り返した方が断然早い。
理由はなんとなく分かってもらえると思うが…
同じ動作を繰り返すとスピードにのりやすいからである
意外に頭じゃわかってても1つ1つやってしまいがちです。特に疲れてる時。
- 掃除は一箇所づつ綺麗にしていく
これは、例えば鍋が焦げ付いたとします。
この時、一気に全体を綺麗にしようとしてもなかなか綺麗になりません。
そうじゃなく、少しずつ完璧に綺麗にしていくといいです。
つまり、■■■→■■■→■■■→■■■
ではなく、■■■→□■■→□□■→□□□とやってく感じです。
これを最初聞いたときは、どっちでもいいんじゃないか?と思いましたが、
こういう、いつやってもいい作業というのはオーダーが入ったりして途中で中断しがちです。
だから、ここまでは綺麗になったというのが分からないと前に進めません。
それに、全体を一気にやろうとすると、力も入りにくくなってしまいます。
一点集中のほうが目に見えて綺麗になるので根気よく続けることができます。
また、作業を引き継ぐときもあるので、そういうときに分かりやすいです。
- 時間のかかるものからやる
餃子と焼き鳥とサイコロステーキがオーダーで入ったとします。
餃子は7分、焼き鳥は5分、サイコロステーキは2分で作れます。
この時に、サイコロステーキ→焼き鳥→餃子の順(早く出来る順)に作ると、
餃子を作る頃には既にオーダーが入ってから1,2分過ぎていて、
結局餃子は9分かかることになってしまいます。(料理は7分以内に出さないといけない!)
そこで、餃子→焼き鳥→サイコロステーキの順に作ると、
一番遅くに作り始めたサイコロステーキでも餃子より速く提供することが出来るんです
また、雑炊を作る場合も、
具を入れて、だし汁を入れて、火にかける
ではなく、だし汁を入れて、火にかけて、具を入れる
の方が早く提供できます。なぜなら、火を通すことが一番重要であり、時間のかかる作業だからです。
此処に書いてあることを読む分には当たり前に感じるかもしれませんが、
いざ現場で動こうとしたときにこういうことを前提にしてないと作業が遅くなります。
そんでもってタイトル通りになりますw
このことは飲食のバイトだけじゃなく、鳥人間サークルのような作業系のサークル、
ひいては勉強にも言えることじゃないかなと思います。
今一度、自分が非効率な行動をしてないか考えてみると色々と捗るかもしれません。